まほろばの時代より生き続けてきた古の異形。
人間と戦って住処を追われ、封印されてからは長く社に引きこもっていたが、異形と人間が友好的に触れあう花の宴の噂を聞いて興味を持つ。
店の様子を覗いているうちに居眠りをしてしまい、無防備なまま捕獲され、いつの間にか裏方として働くようになった。
真面目で誠実なためか、頼まれごとはあまり断らず何でも引き受けてしまう。しかし積み上がった仕事の量に気付いて愕然としながらも、期日にはきちんと間に合わせてくる、有能な裏方の要。
寝るのが大好きなため、大仕事を終わらせた後は幸せそうな顔で一日中寝ている。
現在は茶屋の仕事の傍ら、令和へ行き来する従業員のサポートを担っている。
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